「Version1.20からの変更点」
【スコープ機能の改善】
・周波数に応じて表示範囲をシームレスに切り替えできるSCROLLモードを追加
・スパンまたはエッジを切り替えたときのポップアップ表示を追加
・FIXエッジ設定を4個に拡張
・リファレンスレベルをバンドごとに設定できるように拡張
・送信スコープ(センターモード)表示中、REFレベル設定をスコープ波形に反映しないよう改善
・RS-BA1 Version2のスコープ機能改善に対応
スコープ機能はすでにIC-9700、IC-7300、IC-705で導入された「シームレスに切り替えできるSCROLLモード」が追加された。
個人的にはIC-7610にも欲しい機能だったので、嬉しい。
「FIXエッジ設定を4個」に拡張されたのもGoodである。
次のファームウェアではどのような機能が追加されるか楽しみだ。
【IC-7610 SCROLL MODE】
IC-7610 ファームウェア Ver1.30(2021/04/23公開)で追加されたSCROLLモードの動画です。 周波数に応じて表示範囲をシームレスに切り替える様子がわかります。
・中心周波数:50.200MHz
・スパン幅: +50KHz -50KHz
(M)マークの赤いカーソル(縦線)にご注目
カーソルがスパン幅を越えると表示範囲が自動的に切り替わります。