2026年10月28日水曜日

千葉コンテスト 社団部門参加記

2026年10月18日 
JQ1ZPDメンバー  10人で6時間を駆け抜けた

当局が所属している「クラブ松戸(JQ1ZPD)」の最大の行事である「千葉コンテスト」に、社団局部門で参加した。目標は「県内社団局部門で優勝」。数カ月前から準備を重ね、当日はメンバー10人でオールバンド・オールモードの6時間運用をやり切った。

結論から言うと、トラブル続きの6時間だったが、全員で一つの目標に向かえたこと自体が最大の収穫だった。スコアは集計中だが、来年もこのメンバーで挑みたい、と素直に思える一日であった。

ハイライトは次の3つだ。

  1. 山本OM(JH1ALK)のシャックという「基地」があったこと ― 準備から本番まで、ここが拠点になった。
  2. アクシデントは必ず起きる、だから人数が力になる ― 誰かが詰まっても、誰かがすぐ手を貸せた。
  3. 当局は1200MHzを担当 ― 別部屋での静かな、しかし手応えのある運用だった。

社団局の拠点 ― 山本OM(JH1ALK)のシャック

JQ1ZPDの社団局設備は、山本OM(JH1ALK)のシャックに設置させていただいている。今回のコンテストも、このシャックを中心に、別部屋、そして敷地内の駐車場までフルに使わせてもらった。

メインアンテナシステム

STEPPER-IR DB42/80-STACK   about 28 & 36mH 

160m BAND R-DP 42m

70cm BAND 40mH 20ele-STACK

2m    BAND 38mH 11ele-STACK

LUSO 36IU clunk-up tower and tower rotaor   XTR-36MG
















コンテスト用に屋上設置したDPアンテナ、LWアンテナ、GPアンテナ、LOOPアンテナ群



例えるなら、文化祭で「教室を一つ貸し切り」どころか「家ごと貸してもらった」ようなものだ。アンテナの仮設、ケーブルの引き回し、各バンドの配置決めまで、OMのご理解がなければ到底できない。この場を借りて、改めてお礼を申し上げたい。

場所担当
メインシャックHF〜V/UHF 各バンド(各自が担当BANDで待機)
別部屋1200MHz(当局とJL1EKYが担当)
敷地内駐車場28MHz・50MHz(アンテナケーブル切り替えしながら運用)

当日の流れ

コンテスト開始2時間前の10時に集合。最終チェックを進めつつ、まずは全員で集合写真を撮った。こういう写真は、あとで見返すと不思議と元気が出るものである。

その後は各自が担当バンドに散り、予定どおり12時から18時まで、オールバンド・オールモードで運用した。

アクシデント4連発 ― でも全部「ネタ」になった

コンテストにアクシデントはつきもの、とはよく言うが、今回はなかなかの豪華ラインナップだった。

何が起きたかどうなったか
開始直前ATUコントローラーの結線が外れる。急ぎハンダ付けで修理 ― ギリギリ間に合った。
開始直後PCのCQマシーンで送信しているはずが、まったく呼ばれない。原因は設定不備で、実は送信状態になっていなかった。
運用中室内でオールバンド同時運用のため混信・被りが発生。急遽対策を検討し、解決できた。
途中144MHzのRIGのファイナルが故障した模様でパワーが出ず。修理後の回復を祈るばかりだ。

「CQを出しているのに誰も呼んでくれない」というのは、インターフォンで一生懸命声を出しているのに、実はインターフォンのボタンを押していなかった……というようなものだ。原因がわかった瞬間、みんなで苦笑いしたのは言うまでもない。Hi。

コンテスト開始直前のハンダ付けには少々血が騒いだ。とはいえ、本番前の冷や汗はできれば遠慮したい。結線チェックは「前日」と「当日朝」の2回やる、これは来年への申し送り事項である。

当局の担当 ― 1200MHzと集計作業

当局はメインシャックとは別の部屋で、1200MHzを担当した。

1200MHzは、HFのように次から次へと呼ばれるバンドではない。言ってみれば、にぎやかな商店街から一本入った、静かな専門店のような存在だ。お客さん(交信相手)は少ないが、来てくれる局はみな「わざわざ1200で出てくれる」熱心な方ばかりである。

別部屋だったおかげで、室内の混信の影響も比較的受けにくく、落ち着いて運用できた。1局1局のQSOが、そのままマルチやポイントにつながる手応えがあり、地味ながら社団局のスコアを下支えする役目を果たせたと思う。

反省と来年に向けて

さすがに6時間の運用となると、クラブ員の達成感と疲労感でいっぱいだった。後片付けをして解散したが、コンテスト用に設置したアンテナの撤去などは、後日みんなで協力して行う予定である。

反省点や教訓はたくさんある。それでも、クラブメンバーが一つの目標に向けて団結し、楽しめたことは何物にも代えがたい。スコアは集計中で、完了次第提出する予定だ。

コンテスト期間中、JQ1ZPDと交信いただいた各局、本当にありがとうございました。

★ 参加メンバー(お疲れさまでした!)
7K1VKU、JA7NJN、JE1WYC、JH1ALK、JH1SLC、JH1TMX、JI1NKN、JL1EKY、JM1HWV、JI1ALP(筆者)














クラブ側の詳しい様子や写真は、クラブ松戸 JQ1ZPD 活動Blogもぜひご覧いただきたい。

73 de JI1ALP

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